マネジメント 基本と法則 上田惇生先生編訳
難しい本ですが、私なりに学習したことをお知らせします。
第3章 仕事と人間から労働における5つの次元について
①生理的次元
人は一つの動作しかさせられないと著しく疲労する
あらゆる人にとって共通のリズムはない
仕事は均一性を持たせなけなければならないが
労働には多様性を持たせなければならない
私の仕事を考えてみると、30種以上の品番の検査を
していますが、一日の作業数が決められていて、品番ごとに
作業時間が異なります。また、納期などもあり日々の
優先順位などで、毎日違うものになります。
お陰様で飽きることなく毎日を過ごせています。
②心理的次元
仕事とは人格の延長で自己実現である
自らの価値を測り、自らの人間性を知るため
の手段である
労働のない社会は、人格の危機を招く
私は、仕事によって成長できると思っていて
そのために、You Tubeを見聞きしたり
難解な本に挑戦したりしています。
③社会的な次元
働くことが人と社会をつなぐ絆となる
小さな組織であってもそこには確実に社会があると
私は思っていて、平日の長い時間を過ごす場所であり
社会との結びつきを与えてくれる場所だと思っています。
④経済的な次元
労働は生計の資である
存在の経済的な基盤である
私たちは、働くことによってお給料をもらい生活しています。
また、税金を払って社会に貢献しています。
⑤政治的な次元
組織内で働くことには、権力関係が伴う。
組織では、誰かが職務を設計し、組み立て
割り当てる。労働は、順序に従って遂行され
昇進したり、しなかったりして権力を行使する
私の仕事には直接関係はありませんが、上長からの
指示の意味について、理解ができるようになりました。
働くことについては、いろいろな考え方があると思いますが
知識として、ドラッガー先生の本は私のためになっています
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