清水寺は小学生の修学旅行以来2回目の
訪問です
清水寺(きよみずでら)の成立ちは、かなりドラマチックで日本仏教らしい物語があります。
清水寺は778年(奈良時代)に始まります。
開いたのは僧 延鎮(えんちん)。彼が音羽山で修行していたとき、霊水が湧き出る場所を見つけ、そこで十一面千手観音を祀ったのが始まりとされています。これが、今の「音羽の滝」と清水寺の信仰の原点です。
その後、坂上田村麻呂(平安時代初期の武将)が登場します。彼の妻の病気平癒を願って延鎮に祈祷を依頼し、無事に治ったことへの感謝として、798年に本格的な堂宇(お堂)を建立しました。これが現在の清水寺の基礎となりました。
寺名の「清水」は、
👉 音羽山から湧き出る清らかな水
👉 仏教的な「清浄」の意味
この両方を表しています。
宗派については少し特殊で、もともとは特定の宗派に属さず、後に**北法相宗(きたほっそうしゅう)**の大本山となりました。観音信仰の中心地として、貴族から庶民まで幅広く信仰を集めてきます。
有名な「清水の舞台」は、釘を一本も使わずに組まれた懸造(かけづくり)。
「清水の舞台から飛び降りる」ということわざも、命がけの願掛けに由来しています(実際に飛んだ人もいた…)。
まとめると👇
- 778年:延鎮が観音像を安置
- 798年:坂上田村麻呂が寺院を建立
- 音羽の滝の霊水と観音信仰が核
- 庶民信仰の中心として発展



山門までの階段は狭く両側にお土産屋さんが連なり
珍しいいちご飴などのお店などがありました

曇天でしたが、観光客が沢山いました
参拝経路はかなり広範囲で坂や階段を登ったり
降ったり、1時間ほど歩いたと思います
もちろん、景色を眺めたり、写真を撮ったり
しながらですが

🛕 清水寺 境内の主な建物と見どころ
🔱 仁王門(におうもん)
清水寺の正門にあたる大きな門。仁王像が両脇に立ち、寺の聖域への入口としての雰囲気を感じられます。再建・補修を経て現在の姿に。
🏯 西門(さいもん)【重要文化財】
夕日が美しく見えるスポットとして有名な西側の門。浄土(極楽浄土)への入口とされ、瞑想の場としても知られます。
🙏 本堂(ほんどう)・清水の舞台【国宝】
清水寺で最も有名な建物。
- 十一面千手観音像を本尊として祀っています。
- 急崖の斜面に張り出した「清水の舞台」は釘を使わず組まれた大工技術の結晶。
- 舞台からは京都市内の景色が一望できます。
🪜 奥の院(おくのいん)
本堂のさらに奥、音羽の滝の上に位置する堂。ここから本堂や京都市街を眺められるポイントとして人気です。
💧 音羽(おとわ)の滝
清水寺の名前の由来でもある霊水が湧き出る滝。
3 本の流れがあり、それぞれ 「長寿」「恋愛」「学業成就」 の御利益があると信じられています。訪問者は柄杓で水をすくい願い事をします。
🛕 随求堂(ずいぐどう)
随求菩薩(だいずいぐぼさつ)を祀る堂。
「胎内巡り」と呼ばれる真っ暗な通路を通る体験ができ、精神の再生・内観の象徴とされます。
🏯 三重塔(さんじゅうのとう)【重要文化財】
鮮やかな色と優美な姿が目を引く塔。境内のランドマーク的存在で、写真スポットとして人気です。
🔔 鐘楼(しょうろう)
かつて僧侶の時間や儀式を知らせた鐘が吊るされた建物。現在は新年に108回鳴らすなど、年中行事の中心になります。


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