京都の海岸の旅
伊根湾めぐり遊覧船に乗って
舟屋を海から眺めました


京都・伊根町にある「舟屋(ふなや)」の起源について説明します。
■ 舟屋の起源(概要)
伊根の舟屋の起源は 江戸時代中期(18世紀頃) にさかのぼると考えられています。
舟屋とは、1階が船のガレージ(船揚げ場)で、2階が居住スペースや物置になっている独特の建築様式の家屋です。伊根湾の水際に沿って約230軒が並び、世界的にも珍しい景観を形成しています。
■ なぜ舟屋が生まれたのか(背景)
舟屋が生まれた理由には、以下のような地域的・歴史的背景があります:
1. 地形の制約
• 伊根湾は山が海岸線まで迫っており、平地が非常に狭い。
• 限られた土地を有効利用するため、海沿いに舟屋を建て、母屋と分離。
2. 漁業を中心とした生活
• 伊根は古くから漁業が盛んで、漁に使う小型の舟(和船)を保管・整備する必要があった。
• 舟をすぐ出せるよう、家の下に海を引き込む構造が求められた。
3. 波が穏やかな伊根湾
• 伊根湾は外洋からの波が入りにくく、舟屋のような海と接する構造が可能だった。
■ 発展の流れ
• 江戸中期:最初の舟屋が誕生。最初は船の保管用の小屋だった。
• 明治〜大正期:2階部分に部屋を増築する家が現れる。
• 昭和初期以降:モーター付きの船が普及し、舟屋の構造もやや変化。観光資源としても注目され始める。
■ 現在の価値
• 伊根の舟屋は重要伝統的建造物群保存地区に指定されています(2005年)。
• 歴史的・文化的価値が高く、映画やCMのロケ地としても人気。
伊根湾めぐりの遊覧船では観光客にえびせん
を買って貰い、それをカモメにあげることで
船にカモメが沢山寄って来ています


カモメの動画を撮っていたら背中や
腕に、めっちゃフンをされました笑笑
運が付いたということで🆗
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