私は子供が幼稚園に入ると同時に、ある工場に勤め始めました
始めは、3時間勤務からパート勤務
子供のお迎えに行くのに、ちょうどいい時間
お友達の紹介もあり、数年勤めるつもりで
面接に臨みました
面接をした方も、良い感じで
働き始めました
はじめの数年は超ホワイトの
会社でみんな仲良く仕事していました
会社が関連会社に吸収されてから
なんとなく違和感が
社長が変わり、ワンマンだった為
社員の方がピリピリし始めました
やり手の社長は理想を掲げ売り上げを
どんどん、増やしていきます
私も、壁を叩きながら社員さんを
叱る現場を何回も見ました
その頃からでしょうか?
企業拡大につき、人員を増やしていた
矢先、新しいパートさんが次々辞めて
いきます。
その頃は、社員さんも厳しいことを
言って売上のため、躊躇なく悪口を言ったり
いじめもあったみたいです
先輩社員からの恒例もあり、同調圧力は当たり前
社長の側近は息子のような若さでなんでも言うこと聞く
タイプばかり
途中入社した方も、おかしいと考えた方は辞めて行く事態
そのうち、社長に報告する内容を誤魔化すようになり
不良の金額は恐ろしいことに
毎日叱られる社員の方々は慣れもありいつもの業務を
しつつ悪口三昧、パートの方も派遣の方も嫌気がさして
総勢何人の方が、辞めたでしょう
若い社員を高給で募集しても、在職者のいじめや
からかいによって、数ヶ月で辞めていく次第
閉塞感が、半端なく
近隣の町では悪名高い会社となっていきました
最近成立した企業向けのDV規制法の施行で
変わり始めた会社に期待していたのですが
理解できない社員は多く、
私はパート年長者として
動き始めました
昨年、白内障の手術を機会に問答無用で
有給休暇を3週間とりました
社長は権利だからと言ってくれましたが
まだ、圧力は上からも下からも感じました
早くから言って位たのでいろいろ対処してくれましたが
復帰すると、退職者は止まらず人数不足になった部署に手伝いに行く日々
でも、私っとしては新しい仕事が覚えられて楽しいし
年長者が、積極的に動き早く仕事を終え
早く帰る事により、若い人達も早く帰れるよう
効率よく考えるようになってほしくて
昔のように
7時や8時まで仕事するパートが減って来ました
電気代の高い今、在庫溢れる工場にいるより
早く帰れるように、自分で考えられるパートが
増える方が会社としては良いのではないかと思います
もし、まだ仕事の場での息苦しさを感じている方
どうか、法律のことを上司に伝え
改善を求めてください
若い方ならなおのこと、長年その会社に
いる方が気づいて若い方を守れる会社に
なれば、少しづつ変わっていくような気がします
企業向けのDV規制法の概要
新たに成立したDV規制法は、家庭内暴力(ドメスティック・バイオレンス)の被害者を保護し、加害者への対策を強化することを目的としています。企業に対しては、DV被害者の従業員を支援するための措置が求められています。
1. 企業の責任と義務
- DV被害者の保護: 企業はDVの被害者となった従業員を保護し、必要な支援を提供する義務があります。これには、被害者が安全に働ける環境を提供することが含まれます。
- 休業および勤務時間の柔軟化: DV被害者が法的手続きや医療サービスを受けるために必要な休業を取得できるよう、企業は柔軟な勤務体制を提供することが求められます。
- 秘密保持: DV被害者に関する情報は厳密に管理され、プライバシーが保護されるようにしなければなりません。
2. DV防止プログラムの導入
企業は、従業員に対するDV防止教育や意識向上プログラムを導入することが奨励されています。これには、DVの兆候を認識し、適切に対応するためのトレーニングが含まれます。
3. 相談窓口の設置
企業は、従業員がDVに関する問題を相談できる窓口を設置することが推奨されています。専門の担当者が対応し、被害者に対して適切なサポートを提供できる体制を整える必要があります。
4. 法律違反の罰則
新しい規制法に違反した企業には、罰則が科される可能性があります。企業は、法的義務を遵守し、従業員の安全を確保するための措置を講じることが求められます。
この新たな法律に基づき、企業はDVに対する理解を深め、従業員の安全と福祉を確保するための取り組みを強化することが重要です。これにより、職場全体の信頼と安全性を向上させることが期待されます。
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