下呂温泉帰りに、名古屋駅地下のお店で
ひつまぶしを食べました
量も丁度良くて
一気に、食べてしまいました
歴史
ひつまぶしは、愛知県名古屋市を中心とした中部地方で発展した鰻料理です。江戸時代後期から明治時代初期にかけて、名古屋の料理屋が発祥とされています。当初は残った鰻を無駄にしないために、細かく切った鰻を混ぜたご飯として提供されましたが、次第に専門店で提供されるようになり、名古屋の名物料理として確立されました。
食べ方
ひつまぶしは、食べ方に独自のスタイルがあり、主に以下の3段階で楽しむことができます。
- 最初の一杯
茶碗にひつまぶしをよそい、そのままの状態で食べます。鰻とタレ、そしてご飯の味をシンプルに楽しむことができます。 - 次の一杯
次に、薬味(ねぎ、わさび、のりなど)をのせて食べます。これにより、鰻の味わいがさらに引き立ち、異なる風味を楽しむことができます。 - 最後の一杯
最後は、出汁をかけて「お茶漬け」として食べます。出汁の旨味が加わり、まったく違った味わいが楽しめます。 - 締めの一杯
さらに、もう一杯はお好みのスタイルで楽しむこともできます。この方法で、一度にさまざまな味わいを堪能できるのがひつまぶしの魅力です。
ひつまぶしは、鰻の味わいを最大限に引き出し、食事の楽しみ方を工夫する名古屋ならではの料理と言えます。
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